2009年10月13日 (火)

産みました。産まれてきました。

ご報告が遅くなりましたが…、

9月18日午後5時46分、46時間の長い長い分娩の末、3246gの男の子を出産しました。
名前は葉雨(よう)です。どうぞどうぞよろしくお願いします…。

神は知っていたのか?びっくりするほどの難産でしたが、子供は元気そのもので、彼の生命力の強さに感謝しています。
私は、産んでふらふらしながらの青い顔でおっぱいをあげ養分を吸い取られてさらに青い顔をしていましたが、産後26日が過ぎ、ようやく元気になってきました。眠い痛い疲れた…が体中に広がっていても、可愛い我が子の顔をみると頑張れるのはまるで魔法です。

今まで好き勝手に自分のペースで過ごしていたけれど、突然、自分のペースでは思い通りにいかないことが膨大に目の前にでてきて、それとひとつひとつ向き合っている毎日です。赤ちゃんの眠る起きる飲む…のペースにあわせて生活するこということがこんなに大変なことだったなんて…、
忍耐と優しさ=愛…?そんなことを思いながら、体力を消耗しながらの体当たりで、私と葉雨の新しい生活のペースを創りだしています。
まだまだまだまだかかりそうです。

それにしても赤ちゃんはかわいい。ずっと見ていても抱いていても飽きない。魔法にかかりながら今のこの時間を大切に過ごしたいと思っています。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2009年9月12日 (土)

まだかまだか。いよいよかも。

今日の散歩先は本屋さん。『群像』と『文學界』を買い、久しぶりの本屋に興奮したのか、帰宅後アマゾンで小説を数冊注文した。久しぶりに読書欲がでてきたことに、妊娠生活の終わりの予感を感じる。

充電期間ももうすぐ終わる。ちゃんと産めるか本当に自信がなかった10ケ月前から、産まれてくる子供の力、自然の摂理、現代医学に身を任せよう…どうにかなるという気持ちになってきた最近までの心の変化はそれこそが自然の摂理。なにかと不安要素はたくさんあるけれど、あとはもう神のみぞ知る領域。結局他力本願なのか私はと思ってしまうが、これが私なのかもしれない。身を委ねるのみ。

自分らしくない自分に違和感を感じて、心身ともに具合の悪いつわりの時期からはじまったこの10ケ月、静かに考えるだけで動かなかった自分の意欲が、いつのまにかまた未来に向けて活発に動き出せるようになってきた気がする。

自分がこれまで甘えていたあらゆる「勢い」というものを冷静に考えた充電期間。自分のために自分をみつめていればそれは自分が楽しい。それはちゃんと大切なこと。でも小説を書くとか脚本を書くとかは、他人にとって有意義なものをつくる。価値があるものをつくる。それがとても小さくても、それに尽きるのだと思う。価値にはいろんな形や姿がある。あたりまえのことだけど、そこにむけて精進する楽しみにこれからもっと素直に真剣に向き合おうと思う。

Imgp1112_2本日散歩前の記念撮影。妊婦姿ともそろそろお別れです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年9月10日 (木)

制作意欲の変形

本能なのか、ベビー服やスタイなど、いろいろつくりたくなったのが妊娠5ケ月の頃。ミシンを買って、布地を買って、こんなのつくろうあんなのつくろうと、想像力や制作意欲が裁縫に奪われていった。ちょこちょことミシンをかけたり針仕事をしながら、あれこれつくるのが趣味になった。夜遅くまで針仕事…なんて私らしくないからこれは本能のなす技なのだろうと思う。

今日は、セレモニードレスがようやく完成。退院の日やお宮参りの時に着るセレモニードレス、買ったら高価だから手作りにした。自分の結婚式の時のベールのレースを使って、男の子だけど純白レースのドレスが出来上がった。似合うかは未知だけど、袖を通すその時が楽しみです。

Imgp1077Imgp1080Imgp1088Imgp0813_2Imgp0814Imgp1092

茅ヶ崎での生活 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月 8日 (火)

街の土の花

今日は朝から病院。インフルエンザ予防にマスクを持参と思っていたのに、すっかりわすれて丸腰で病院へ。産婦人科はいつものように大混雑。ようやく診察、約5分。だいぶ産まれそうになってますね〜と言われて、入院予約やらの手続きを終えて帰ってくる。

午後、家の周りに花を植えたくなってガーデニングの花の苗を買いにでかけた。花の苗を選ぶのは楽しい。野菜の苗を植えるのと、花を植えるのはまた違う楽しみがあることを知る。色がきれいというのが花のすごさ。絵を描くような気持ちになる。

ぐるぐるまわって選んだ花は、ピンクの小花が可愛いミソハギ科のクフェア、深い紫の小花が揺れるようなヒユ科の多年草千日小坊、葉っぱがなんだかお洒落なゴマノハグサ科のレウコフィルム…など。

猫の額ほどの庭の土に生きている木々や草花が、今の私のそばにある自然。街の中で生きている草木や花は都市に生きる人間のようで、ちょっと我慢しながら輝く生命になんだか愛しさを感じる。

明日の朝は買ってきた花の苗をプランターに植え替えて、玄関周りを飾るのだとわくわくしている。

Imgp1072Imgp1073_2Imgp1074_2

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年9月 7日 (月)

活動的にあちこち 

よく晴れた青空にちぎったような秋の雲。今日は海までの散歩は暑いので、母と車で茅ヶ崎の山の方に食事にでかけた。

目的地は藤沢の遠藤にある自然派レストラン『茶屋亜希子』。お庭が広くて木々の緑に太陽がきらきらと反射して爽やかな場所だった。
優柔不断な私はいつものようにまよったあげく、10種類のデリプレートランチコースをいただいた。ちょっとづついろんな味が楽しめるのがいい。玄米ご飯とその上にかかっていた胡麻、栗のシフォンケーキと豆乳アイス、紫野菜ジュースが美味しかった。もっと食べたいような感じだけど、ちゃんと満腹になっていた。
レストランの中にはオーガニックコーナーがあり、ついついじっくり見てしまう。黒ごま玄米せんべいと有機栽培煎茶を購入。(といっても母が支払う)

レストランの周辺(藤沢市遠藤)には梨の果樹園が多くあった。最近「おっきな梨」にはまっている私は大興奮で、梨園に車をとめて直売所で梨を買った。おおきなおおきな梨を購入。梨は大きい方が絶対に美味しい!やっぱり梨の農家の人もそういっていた。4つ梨を買って家に戻った。(といっても母が支払う)

煎茶は静岡天竜の原種茶葉というのでかなり楽しみに70℃のお湯でじっくりいれてみた。ほんのり甘い香りと味に癒された。この数ヶ月冷たいお茶ばかり飲んでいたから、久々のあたたかいお煎茶が体にじんわり染みた。

梨は驚く程甘くてみずみずしくて美味しかった。美味しいものを食べると何度も美味しいねって言ってしまう。しかも目が輝く。心底元気になった。梨はできるだけ大きいものを買ってください。

お腹のなかの子供はまったく産まれる気配がない、のんびりした子に育って欲しいからのんびりしていていいけれど、あんまり大きくなりすぎるとちょっと産むのが大変だよなあと思う。

いつまでこの「産まれるのをお待ちしています」の日々が続くのだろう。家で寝ながら待っても仕方ないので、どんどん活動しよう、と急に思うようになった今日この頃です。

Imgp1051Imgp1052Imgp1053Imgp1059Imgp1054Imgp1061Imgp1063Imgp1064Imgp1065

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月 3日 (木)

茄子ロッサビアンコ

夏の終わりにようやくできたイタリアの茄子ロッサビアンコ。4月28日に種をまいて雨や太陽を浴びて数ヶ月、お盆過ぎようやく実がなりました。ようやく出来たロッサビアンコの美しさに感激。色も形も芸術的。食べてまた感動。とろりとしてきめ細やかで美味しい。この茄子をたくさん抱えて、私は先日茅ヶ崎へ里帰りをしました。

Imgp0945Imgp0947・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当分はとれたて野菜を食べれないけど、そういう日々は白州生活の豊かさを再認識できるというもの。久しぶりにスーパーマーケットの野菜売り場を歩いて、野菜が高いことに気がついたりする。ちょっとした都市留学がはじまったような新鮮な毎日です。

ようやく涼しくなった茅ヶ崎、過ごしやすくなりほっとしました。出産間近の日々、おなかも張り裂けそうに膨らんで動くたびにばりばり音がする感じ。久しぶりの実家生活にも慣れつつあります。

車いっぱいに積んで一緒に帰ってきた茄子やじゃがいも、かぼちゃ、お米…が心と体に安心感を与えてくれています。里帰り出産とはいえ、ふるさとを離れたような気持ち。最近はサントリー天然水南アルプスを箱買いしている、すっかり白州をふるさとのように想う自分に驚いています。

Imgp1041Imgp0951

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月15日 (土)

花火大会ふたつ

白州は、青空と太陽と涼しい風、夏が翳りゆくとても過ごしやすい、いいお盆です。

動き過ぎを止められている私の代わりに畑仕事の諸々や家事を手伝いに、茅ヶ崎から母が来てくれています。

昨日の夜はT君と母と暑気払いに焼肉屋で食事をして、隣町武川町の花火大会見物へ行きました。
小さい頃に毎年行っていた世田谷二子玉川の花火大会の記憶とは対照的、人が隣にいない花火大会。

人も光もない真っ暗で静かな場所、稲が夜風に揺れて香る田んぼの畦道で寝転んで夜空を見上げる。
この場所は数年前から決めている私たちの花火の見物特等席。
闇と星空に体が吸い込まれる頃、ありえないほどに近くで花火が打ち上げられる。音が山に響き体中に轟き、巨大な火の華が頭上の闇から降ってくる。

Imgp0925_4
・・・・・・・・・・・・・・・・
はじまると、興奮しすぎて大絶叫し、知らないうちに絶叫しながら笑い転げている興奮状態の花火見物。おなかに響く爆音にこのまま赤ちゃんが産まれてしまうかもとお腹を抱えて、30分という短いけれど怒濤の花火大会を味わった。

花火は山の花火がいい。暗さと、静けさと、匂い。
夜の田は出来始めた稲穂と火薬の匂いがした。
息が切れる程の大絶叫。この体中に轟く巨大な花火を間近で感じる田舎の花火大会は格別です。

大型有名花火大会には今年は行けなかったけど、小さな町の渋いでも味わい深い花火大会に、もひとつ出掛けました。7月の終わりの富山の生地漁港の花火大会、これも素晴らしかった。

漁港から提灯や笹や電球で飾り立てた漁船が何艘も海へ出てゆき、漁師達が海に浮かんで花火を愛でるという漁師の花火大会。豊漁や商売繁盛を願う海の文化、大きな恵比寿様が船にのっていた。

うちの船にどうぞ乗りなさいと通りすがりのおじちゃんに突然誘われたけれど今回は遠慮して、私は海辺の市場レストランで窓を開けて新鮮な刺身を食べながら、花火見物をした。
来年は漁船に乗せてもらって海上で迫力の花火を見てみたいと思う。

Photo_2PhotoPhoto_2Photo_3Photo_6Photo_4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

江ノ島や鎌倉、茅ヶ崎、人混みのなかで、綿菓子を手に「た〜まや〜」としゅるしゅる遠くであがる夜空の花火を愛でるもいいけれど、ちいさな町の自然や文化を感じる田舎のちいさな花火大会、これは本当に風情豊かでおすすめします。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年8月12日 (水)

只今 暑中の妊娠9ケ月。 

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

ご無沙汰しています。
やっぱり夏は暑いですね、みなさまお元気にお過ごしですか?

とうとう妊婦生活は9ケ月が過ぎ、臨月が間もなくやってきます。
あれほど恐怖に感じていた出産も、なんだかできるかもしれないっ!と思えるようになっているから不思議です。

私は、かわらず毎日元気に穏やかに暮らしています。
安定期が過ぎても動きすぎたのか切迫早産といわれ、安静を命じられましたが、テレビのない家の中での自宅軟禁のような生活に苦もなく、音楽を聴き、本を読み、考え事をしたりと、観念概念の塊になりそうになりながら過ごしています。気がつかないと3日くらい外に出ていないという感じです。

おなかの中に命があると、体の中に大自然があるという感じがします。よくわからない充実感、幸せな気持ち、が込み上げてきます。あと1ケ月すこし、出産の不安や緊張も無いワケじゃないけれど、この神秘的な感覚を大切にしながら過ごしたいなと思っています。

さて、今日は鎌倉からお客様が来ました。
久しぶりに畑にでて、お日様にあたりながらお弁当を食べました。

お客様は研究熱心な懐石料理店オーナー料理人の沼上さん、鎌倉小町にお店があります。
和食は素材と手間とおもてなしの奥深い世界ですが、真面目に誠実に頑張っている彼の様子に、刺激をうけました。
鎌倉生まれ鎌倉育ちの彼だからこそ友人の漁師から魚を仕入れたり、と鎌倉の地場の美味しい魚が強みの懐石料理店です。古都鎌倉散策の折にはぜひ寄ってくださいね。(勝手に広告。)

彼から美味しそうなお手製「ちりめん山椒」を頂きました。今夜いただきます!
彼のお店は→鎌倉「和料理日和」 鎌倉市小町1−6−2 田口ビルF2 0467-24-4499

そして鎌倉の小町にあるちいさなシルバーショップのオーナー、魅力的なRさんから
かわいいかわいいお土産をいただき感激しました。
シルバーのスターピアス、ものすごく気に入りました!
Rさん、ありがとう☆似合うでしょ!?
Imgp0904Imgp0907Imgp0911
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こちらからの二人へのお土産はじゃがいも…。う…、差がありすぎるよな…。

彼女のお店は→Little Lagoon  鎌倉市小町2-10-23  0467-23-7025
同世代のふたりの活躍に刺激をうけた一日でした。

久々の更新なので、うちの野菜たちの近況も。
夏野菜ピーク。ズッキーニ、ピクルス胡瓜、ビーツ、にんにく…。
じゃがいもは大豊作!1トン近く獲れました。
今年の品種はメークインと北海こがね、です。
Imgp0857Imgp0866Imgp0852Imgp0872Imgp0871Imgp0868・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たまに書いたら長くなりました…。

では、みなさま、
暑い夏、美味しいビールを飲みながら、
我が道を育て実らせ充実した日々をお過ごし下さい。

(産み落としたら、目標に確実に近づいているみなさまを…ダッシュで追いかけます。遠くに霞んで見える創作文筆活動…考えると焦りますが、リラックス、リラックスと言い聞かせてます。)

では、また。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月12日 (金)

赤からし水菜/料理法

たまには、いつも触れている「野菜」のことを書こうと思う。
最近の旬野菜は「赤からし水菜」、です。
「赤からし水菜」という葉先が赤い水菜。生でたべるとちょっとぴりっとするカラシナの仲間で、火を通すと鮮やかな緑色に変わる、煮てスープにするとスープが鮮やかな紫になるビジュアル的にも素敵な野菜。茹でたり炒めたりすると水菜のようにしゃきしゃきっとして味も美味しい、でもあまり見かけない野菜。
今年はじめて栽培したので、初収穫からのこの一週間いろいろ試して食べてます。
Imgp0624Imgp0625
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
赤からし水菜/創作料理 ここ一週間でつくって食べた「赤からし水菜料理」です。研究です。

からし水菜とトマトのペンネ
Imgp0613
からし水菜と豚肉と玉葱の炒めもの
Imgp0615
からし水菜と豚肉あんかけ皿うどん
Imgp0619・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
からし水菜入り卵焼き
Imgp0650
からし水菜たっぷり野菜ポークカレー
Imgp0653・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
他にも…酢にちょっと浸してマリネにしても美味しかった。色鮮やかで食卓が華やかになるのがおしゃれです。
「赤からし水菜」…どこかで見かけたら試してみてくださいませ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年6月11日 (木)

すごい風が吹いています。

梅雨入りの翌日、暦の上では今日が入梅。夕方から太陽がきらきらと照り、強い風が吹いています。幻想的な青空と眩しい光にとても不思議な気分になる。湿気ていた空気が爽やかになっていく。
梅雨、地上は豊かな季節、今日は熟した桑の実を煮詰めてジャムにした。赤紫色の甘い甘い桑の実ジャム、大切に育てているカスピ海菌ヨーグルトにいれて食べようと思う。

Imgp0654Imgp0660Imgp0656・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Mさん宅の庭が花盛り、たくさんお花をいただいた。花を見ていると心が穏やかになる。何故だろう。
花の色、鳥の声、風の音、月の色、…、花鳥風月…昔ながらに美しいと思うものはかわらないのだと思う。

Imgp0666Imgp0664Imgp0663

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 8日 (月)

梅雨前の晴天 畑の情景

久しぶりに晴天が二日続いて土が乾いている。が、野菜はよく育っている。今年はたくさん植えた見渡す限りのジャガイモ。メークインと北海こがね。ジャガイモの紫色の花が可憐に揺れていた。これは摘み取らないといけない、花に栄養分をとられてしまわないように。ジャガイモの花のブーケをつくろうと思った。

いつのまにかレタスがちゃんとレタスの形になっていて感動した。これは5月2日にG&Sが来て植えたもの。二人は去年から休みになると白州へ来て何かしら植えて農作業をして帰る。二人の植えた茄子やチンゲンサイ、ほうれん草ももう間引きしながら食べられそう。二人は東京で忙しく働いているから、きっとあっというまの一ケ月だろうと思う。

今日はルバーブの苗を畑に植えた。ポットへの種植えから苗を育てて約一ケ月半。全部で133株。腰を曲げて植えるだけでも息がきれる暑い陽気だった。畑端に座って一人食べたガリガリ君のコーラ味が美味しかった。
大きな桑の木には熟し始めた桑の実がたくさん揺れていた。近いうちに摘み取りに来ようと思った。

夕方から強い雨が降った。土が潤う。雨の降る前に苗を植える。計算通り、らしい。

Imgp0629Imgp0632Imgp0634Imgp0639Imgp0643Imgp0646Imgp0627Imgp0640Imgp0641

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ヒナが顔をだしていた。

今日はじめて、巣からヒナが顔をだしていた。まだ毛も少ない痩せっぽっちのヒナだけど、ひたすらに口をあけている姿がとてもかわいい。夕方には3羽のヒナを確認。ツバメ君もツバメちゃんも交互に餌をとりに飛びまわって忙しそう。一日一日が大きいなと思った。

Imgp0622_5

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 7日 (日)

どうしてでしょう?

午前中、巣から二羽のヒナが落ちていた。何故?巣にはツバメちゃんもツバメ君もいない。一匹はかすかに息をして震えるように手足を動かしている。一匹はもう息をしていない。

やっぱりヒナは産まれていたんだ、でもはじめて会うのがこんな状態で私はおろおろした。ツバメのヒナの生後一年の死亡率は約80%というから、これも自然の摂理なのか。自然界は厳しい。それにしてもやっと少し羽も生えてきてたのにかわいそう。生きている一匹は巣に戻した。巣の中は見えないから祈るしかない、無事に回復しますように。
少したってツバメちゃんが戻ってきた。巣の中に頭をいれてなにか世話をしている様子だから大丈夫なのかな。
まだまだ小さなヒナ、無事に育ちますように。

Imgp0611
Imgp0612

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 5日 (金)

運命とお土産

今日は妊婦検診、7ケ月になりおなかもおおきくなってきた。そして、ついに先生に言われた。
「たぶん男の子ですね〜」

そういわれて、なんだか母親になる気持ちがリアルになってきた。愛しいというか満たされているというかなんというんだろう、これはきっと母性だ。男の子か、とおなかに手をあてて何度も繰り返し思う。そうか、男の子か。
不思議な気分。

よく考えてみると、私の体のなかに男性がいるという不思議な状態。私の血が臓器や神経を育てる神秘。医学や科学で解明されていることばかりだけど、命が授かり産まれてくるというのは自分の意志や意図では届かないところにある偶然と運命、不思議だとおもう。

しとしと雨の中、家に帰ったら、先週帰国した、数ヶ月ボルネオでオラウータンを追いかけていたT君の両親からマレーシアのお土産が届いた。宝箱のよう!大興奮で鏡の前でファッションショー。
花柄の深緑のワンピース☆、色にメロメロなペタンコサンダル☆、コタキナバルの海の真珠のネックレス☆、淡水パールと石のブレスレット☆、ちっちゃなベビーソックス☆、他にもいっぱい…マンゴーティー☆、びっくり味の濃いドライマンゴー(すごく美味しかった)☆…、☆ありがとうございました!

最近はいろんなことを考える。女の人は子供を産んで自分も生まれ変わるというけれど、本当にそうなのかもしれない。

Imgp0588_2Imgp0587Imgp0599Imgp0598Imgp0605Imgp0606

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月 3日 (水)

ジャンボにんにくの茎の味見

ニンニクは梅雨の晴れ間に収穫する。昨秋に植えたジャンボニンニク、茎や莟を収穫前に摘み取って、根のにんにくを大きくする。そろそろ茎を摘み取る頃。今日はジャンボニンニクの茎を少し試しに刈り取ってみた。そして試しに食べてみた。

まずはオリーブ油でさっと炒めて塩胡椒だけのジャンボニンニクの茎。切ると水分が吹き出すくらい瑞々しく香りがいい、もしかして繊維が固くて食べれないかなと心配したが、炒め上がったジャンボニンニクは美味しそう。食べてみた、きゅっきゅっと食感がよく甘味が強くてかなり美味しい。アスパラのニンニク風味炒めを食べているみたいな感じだった。

夜はジャンボニンニクの茎のパスタをつくってみた。炒めた茎と鶏ひき肉とトマトとさっと煮てできあがり。ニンニクをいれなくてもほのかにニンニクの味がする。ちょうど畑のルッコラやラディッシュも全盛期、生ハムとルッコラのサラダもたくさんつくる。

ニンニクの茎を食べて梅雨のぐずぐずを吹き飛ばそうと思った。

Imgp0566_2Imgp0568Imgp0582_2Imgp0571Imgp0577Imgp0581

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年6月 2日 (火)

それならば、私も。

毎朝4時半に家をでて朝の畑仕事を味わっているT君。すっかり私もその頃には目が覚めるようになってしまい、布団で目をつぶるが、眠れないでぼーっとしている。それならば、私も畑にいってみるか。と、今朝は一緒に4時半に家をでる。

ツバメ君はもう起きてでかけていた。太陽がちょうど出かかっていた。田植えの済んだばかりの田に朝日が映ってきれいだった。すこしづつ空に光と色が出てきた。やわらかい朝の光の奥の甲斐駒ケ岳はやっぱり神様がいるように思えた。八ヶ岳もピンク色にやわらかくひかっていた。闇と光の間。まだ神様たち妖精たちの時間。とてもきれいだった。

さあ、仕事、とT君が畑仕事を始める時、私は突然眠たくなり、家に戻った。
何をしにきたんだろう?景色を見にきただけ。

夢の中のような早朝のひととき。寝ぼけながら撮ったひとときがカメラの中に残っていた。 

Imgp0549Imgp0550Imgp0551_2Imgp0556Imgp0558Imgp0552Imgp0560Imgp0561Imgp0562

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 1日 (月)

食べられちゃったの?それとももしかして??

朝、玄関の前に割れたちいさな卵の殻の破片ようなものが落ちていた。近くにもうひと破片。あわせてみるとひとつぶんのタマゴ。とても小さい。
ツバメ君とツバメちゃんの赤ちゃんの卵の殻なのか?ちょっと血のついているタマゴのカラ。他の鳥や何かに襲われて食べられちゃったのかと怖くなり、どうしようかと不安になり、頭上の巣を見上げると、ツバメちゃんはいつもと変わらず巣の上に座っている。少しほっとして、ゆっくり考えた。じゃ、もしかして、生まれた?ヒナが誕生した??ということ?

それならば、なんてこと、ほんとうにおめでたい。

もともと何個タマゴがあったのか?ヒナは孵化したのか?巣の中がまるで見えないから、とても不安。ヒナの鳴き声が聞こえるかと、ちょこちょこ玄関をあけては巣の方を見ながら、今日は一日を過ごしている。ツバメちゃんがちょっと迷惑そうにこちらを見るので、なるべく見に行く回数を減らし、玄関越しに耳をそばだてている。

Imgp0537Imgp0538Imgp0539

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年5月31日 (日)

木曽路はやっぱり山の中だった。

朝に畑仕事と出荷を終えて、昨日は木曽へでかけた。休耕雨旅。

塩尻から中山道をゆく。もちろん現代人だから車でゆく。昔の人はすごい、山を掘ったり崩したりして近距離を結んだ国道のような整備された道ではなく、獣道から広がっていったようなくねくねの山の中の道を歩いて旅をしたのだから。車でトンネルを抜けるたび、昔の人はこの山の上を草鞋が破れないかと心配しながら歩いていたのだろうと思った。

全部で11あるという中山道木曽の宿場町、全部に立ち寄りたかったけど、思い立った用意のない旅だから、成り行き任せに宿場町に立ち寄った。

奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿、雨が降ったりやんだりの中、雨色も似合う宿場町を歩いた。
感激した。美しい。木造の家が並び、町並みの植木が道ばたを飾り、狭い路地を燕が舞う。木の色と土の色と庭や山の緑、茶色や紺ののれんの色、まとまりのある美しい町並み。
山の中のちいさな宿場町、この木曽路の宿場町は町の人の粋な取り組みで昭和から意識して残してくれたから今もその風景が見れるけれど。この山の中の小さな町でさえこの美しさ、富の集まった江戸時代の東京はどんなだったんだろう、江戸時代の江戸に行ってみたくなった。
 
木曽路の旅、普段は食べ物以外をあまり買えない私、今までなかなか買えなかった念願の寿司の木桶を買うことができた。大桑村のサワラでつくった木桶、いい香り、木桶をかいでいるだけで寿司飯の香りがする気がしてくる。大切にしよう。木の文化、すごいですね。

Imgp0527Imgp0528Imgp0526Imgp0522Imgp0524Imgp0523Imgp0525Imgp0532Imgp0536

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月29日 (金)

ついに、収穫、出荷はじまる。

椎茸やひらたけがにょきにょきと育ってきた。
冬から仕込んで育ててきた椎茸やひらたけ、ようやく美味しく収穫できるようになった。野菜も何種類か収穫できるようになった。

そして、ついに、初出荷。
しいたけ、ひらたけ、ラディッシュ、赤茎ほうれん草、マスタードグリーン、干し椎茸、を出荷。忙しいけれど嬉しい毎日。T君はどんどん朝がはやくなり、今は朝4時半に家を出て椎茸を収穫、朝の空気と仕事を満喫している。私は家で干し椎茸づくりの下ごしらえやジャム作り。そして料理、料理…。
売るにはちょっと形の悪いヨタもたくさんあるので、それをせっせこと食べている。色とりどりのラディッシュはただ茹でるだけの温野菜に、とってもおしゃれで美味しい。椎茸やヒラタケは炊き込みご飯に、絶品。
ようやく、畑の幸…がもりもり豊かな季節がやってきた。

今日は雨、このしとしと雨があがったら、畑の野菜達はもっとすくすく育つのかなと思う。たのしみな季節です。山梨の白州町に来た際は野菜やきのこ、ぜひどうぞ。直売は白州道の駅、小淵沢道の駅などです。これから野菜の種類も増えるので楽しみです。

Imgp0302Imgp0464Imgp0472Imgp0482Imgp0491Imgp0495Imgp0498Imgp0478_2Imgp0476・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(インフォメーション)
山の水農場やさい…、牛フン・鶏フン・カキ殻粉末・くん炭・おが屑堆肥・EM活性液・木酢液などを使用して栽培しています。こどもにもマタニティーママにも安全で美味しい野菜です。
山の水農場きのこ…、菌床椎茸(夏秋冬)、菌床ひらたけ(夏、秋〜)、菌床なめこ(秋〜)、菌床きくらげ(夏〜) 植菌から培養、発生、干し椎茸もすべて自家製です。もちろん無農薬、白州の名水で育てています。香り豊かで肉厚です。
山の水農場…、山梨県北杜市白州町 名前の由来は恩師N氏とT君の氏名を一文字づつ重ねたもの。主にきのこと野菜を栽培しています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月26日 (火)

お誕生日会にイカ釣り

小学校の頃からのお友達Y君が17歳のお誕生日、17歳か…、とため息がでてしまう。
昨晩は、若さみなぎる美しき誕生日パーティーに呼んで頂いた。釣り人K氏が朝からイカを釣りに行ってきて、動くイカの刺身、滋賀県から取り寄せたブルーチーズみなたいな香りを放つなれ鮨、香ばしい苦みの稚鮎の佃煮…17歳の誕生日としては随分大人好みのメニューでお祝い。
 
中間テストだと彼が寝た後も大人達のお祝い?酒盛りは続いた。17歳か…17歳か…、何度も繰り返す私は本当におばさんだと思った。羨ましいような、でも戻りたいかというと今のままでいいような…、きらきらしている17歳。その時はきらきらしているなんて気がつかない。でもやっぱりきらきらしていた。部活で日焼けした肌と幼い笑顔が眩しかった。

イカ刺し…、なれ鮨…、稚鮎の佃煮…、もちろん美味しかった。でも日本酒を飲まずにこのメニュー…妊婦は切なかった。

Imgp0440Imgp0443Imgp0447Imgp0446Imgp0445Imgp0451

| | コメント (2) | トラックバック (0)

«週末の日本海 城下町