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五月の日差し。眩しい。

 週末は早朝から深夜まで森の中でうごめいていた。皆でする仕事というのは面白い。強く確かに感じながら時が過ぎていく。自分の眼で見えているものとは関係なく、五月の眩しい光が空中を埋めていた。家の近くにいたのに、なんだか自分が遠いところにきたような気持ちになった。ガラス張りのドームには光がぶつかりながら漂っていた。人の心は変わりやすく求めて動くそれは悲しい。
 カフェには庭の花が生けてあった。とても静かに優しく、愛らしい。これを生けたTさんは私の大好きなイラストレーター。彼女に会うと心から嬉しくなる。彼女の眼差しと身のこなし、私はとても好き、そして尊敬している。
 現実は面白い。なのに私はフィクションを創る。その意味を知ろうとして、なおさら現実が面白くなった。人が好き。それは届かないことが多い。防御壁がどこにでもあるから。
 愛することはよく見ることなくしてできないと思う。だけど見るというのは、とても難しい。見えるというのは本当だろうか。五月の光が爆発的に空中を埋め尽くしている、そんな森に座っていたら何も見えなくなった気がした。どうしましょ。ここから私。

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