« 2009年1月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月31日 (日)

木曽路はやっぱり山の中だった。

朝に畑仕事と出荷を終えて、昨日は木曽へでかけた。休耕雨旅。

塩尻から中山道をゆく。もちろん現代人だから車でゆく。昔の人はすごい、山を掘ったり崩したりして近距離を結んだ国道のような整備された道ではなく、獣道から広がっていったようなくねくねの山の中の道を歩いて旅をしたのだから。車でトンネルを抜けるたび、昔の人はこの山の上を草鞋が破れないかと心配しながら歩いていたのだろうと思った。

全部で11あるという中山道木曽の宿場町、全部に立ち寄りたかったけど、思い立った用意のない旅だから、成り行き任せに宿場町に立ち寄った。

奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿、雨が降ったりやんだりの中、雨色も似合う宿場町を歩いた。
感激した。美しい。木造の家が並び、町並みの植木が道ばたを飾り、狭い路地を燕が舞う。木の色と土の色と庭や山の緑、茶色や紺ののれんの色、まとまりのある美しい町並み。
山の中のちいさな宿場町、この木曽路の宿場町は町の人の粋な取り組みで昭和から意識して残してくれたから今もその風景が見れるけれど。この山の中の小さな町でさえこの美しさ、富の集まった江戸時代の東京はどんなだったんだろう、江戸時代の江戸に行ってみたくなった。
 
木曽路の旅、普段は食べ物以外をあまり買えない私、今までなかなか買えなかった念願の寿司の木桶を買うことができた。大桑村のサワラでつくった木桶、いい香り、木桶をかいでいるだけで寿司飯の香りがする気がしてくる。大切にしよう。木の文化、すごいですね。

Imgp0527Imgp0528Imgp0526Imgp0522Imgp0524Imgp0523Imgp0525Imgp0532Imgp0536

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月29日 (金)

ついに、収穫、出荷はじまる。

椎茸やひらたけがにょきにょきと育ってきた。
冬から仕込んで育ててきた椎茸やひらたけ、ようやく美味しく収穫できるようになった。野菜も何種類か収穫できるようになった。

そして、ついに、初出荷。
しいたけ、ひらたけ、ラディッシュ、赤茎ほうれん草、マスタードグリーン、干し椎茸、を出荷。忙しいけれど嬉しい毎日。T君はどんどん朝がはやくなり、今は朝4時半に家を出て椎茸を収穫、朝の空気と仕事を満喫している。私は家で干し椎茸づくりの下ごしらえやジャム作り。そして料理、料理…。
売るにはちょっと形の悪いヨタもたくさんあるので、それをせっせこと食べている。色とりどりのラディッシュはただ茹でるだけの温野菜に、とってもおしゃれで美味しい。椎茸やヒラタケは炊き込みご飯に、絶品。
ようやく、畑の幸…がもりもり豊かな季節がやってきた。

今日は雨、このしとしと雨があがったら、畑の野菜達はもっとすくすく育つのかなと思う。たのしみな季節です。山梨の白州町に来た際は野菜やきのこ、ぜひどうぞ。直売は白州道の駅、小淵沢道の駅などです。これから野菜の種類も増えるので楽しみです。

Imgp0302Imgp0464Imgp0472Imgp0482Imgp0491Imgp0495Imgp0498Imgp0478_2Imgp0476・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(インフォメーション)
山の水農場やさい…、牛フン・鶏フン・カキ殻粉末・くん炭・おが屑堆肥・EM活性液・木酢液などを使用して栽培しています。こどもにもマタニティーママにも安全で美味しい野菜です。
山の水農場きのこ…、菌床椎茸(夏秋冬)、菌床ひらたけ(夏、秋〜)、菌床なめこ(秋〜)、菌床きくらげ(夏〜) 植菌から培養、発生、干し椎茸もすべて自家製です。もちろん無農薬、白州の名水で育てています。香り豊かで肉厚です。
山の水農場…、山梨県北杜市白州町 名前の由来は恩師N氏とT君の氏名を一文字づつ重ねたもの。主にきのこと野菜を栽培しています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月26日 (火)

お誕生日会にイカ釣り

小学校の頃からのお友達Y君が17歳のお誕生日、17歳か…、とため息がでてしまう。
昨晩は、若さみなぎる美しき誕生日パーティーに呼んで頂いた。釣り人K氏が朝からイカを釣りに行ってきて、動くイカの刺身、滋賀県から取り寄せたブルーチーズみなたいな香りを放つなれ鮨、香ばしい苦みの稚鮎の佃煮…17歳の誕生日としては随分大人好みのメニューでお祝い。
 
中間テストだと彼が寝た後も大人達のお祝い?酒盛りは続いた。17歳か…17歳か…、何度も繰り返す私は本当におばさんだと思った。羨ましいような、でも戻りたいかというと今のままでいいような…、きらきらしている17歳。その時はきらきらしているなんて気がつかない。でもやっぱりきらきらしていた。部活で日焼けした肌と幼い笑顔が眩しかった。

イカ刺し…、なれ鮨…、稚鮎の佃煮…、もちろん美味しかった。でも日本酒を飲まずにこのメニュー…妊婦は切なかった。

Imgp0440Imgp0443Imgp0447Imgp0446Imgp0445Imgp0451

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月24日 (日)

週末の日本海 城下町

1000円の高速道路料金に誘われて、畑仕事が一段落した土曜の午後から日本海へでかけた。
夕暮れ時に新潟高田へ着き、城趾公園を散歩、素晴らしい公園で城下町の良さをつくづく感じた。歴史に詳しくない私だけれど、お城に行くと歴史に興味が湧いてくる。城のある町で育った人は、歴史を近くに感じると思う。東急の開発した全てが新しい新興住宅地で生まれ育った私にとっては、中学の頃に習う歴史はフィクションのように感じたものだった。
 
お城の周りの古い庭園は木の大きさが違う。ここはお花見の名所らしい。桜の木も松の木も大きくて素晴らしかった。桜の花が咲き乱れる春はさぞ美しいだろう、でも、青々とした緑の桜並木がお堀の上に揺れるている静かなこの季節も見事だった。歴史のある町というのは、佇む時間を静かに過ごせる場所が多いように思う。成熟しているというのかな。

夕食は勿論海の幸。本当に久しぶりの新鮮な日本海の魚介類。料理屋でびっくりするくらい地魚のお刺身と蟹料理を戴いた。興奮してきて食べ過ぎておなかが破裂するかと思った。山に住む私に不足していた海のエキスを存分に吸収した気がする。牡蠣が大きくて美味しくてびっくりした。ひらめのエンガワの刺身って分厚くて甘くてこりっとしているんだってことを初めて知った。蟹は刺身も茶碗蒸しもみそ汁もなにもかもぎっしり豊富に存在していた。いいな、日本海の住民は…と思った。
 
日本にはいい地域が本当にたくさんある、それはとても豊かだなと思う。こういう恵みにあうと、海の幸も山の幸も永遠に続きますようにと心の底から思う。自然を大切にしよう。

Imgp0404Imgp0411Imgp0421Imgp0416Imgp0429Imgp0415
Imgp0431Imgp0434_2Imgp0435

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年5月22日 (金)

とにかく散歩へ 歩いた茅ヶ崎、鎌倉滞在

しばらく茅ヶ崎へ。茅ヶ崎は散歩の町、海沿いの散歩道はどこまでも歩いていけそうな気がする。住宅街の路地をぐるぐると歩くのも楽しい、色とりどりの花が咲いていた。

大自然の中の植物もそれは見事に美しいけれど、私は町の中の植物もとても好き。誰かに育てられている草花もいい。都市の中で生きる街路樹にはなんとなく声をかけたくなる。天気がいい日に、木も花も葉も眩しいのは田舎でも都市でもどこでもかわらない。

鎌倉も路地が面白い。細い路地をはいると、誰かが大切に育てている草木がいっぱい。人の暮らしや優しさにふと心躍る。
 
茅ヶ崎では朝から歩いて一中通りスポーティフのカフェで母と昼食。翌日の鎌倉散歩はお昼には山下飯店、夕方には小町のカフェエチカでT&Sとお茶をした。
 
★ちなみに、T&Sはわが義弟夫婦でグラフィックデザイナーとイラストレーターの二人はTシャツユニットgrainparkを主宰している。今では鎌倉にとどまらない活躍をしているもの静かで情熱家の二人
grainpark:HP Tシャツはネット販売あり、本当におすすめです!どうぞどうぞよろしく御贔屓に☆
 
家族、兄弟に会うのもまたいろいろ刺激的で面白い。久しぶりに歩き回って少しダイエットのつもりだったけれど、その分食べていたよう。秋は実家に戻っての出産予定、その時の為に茅ヶ崎散歩ルートをいろいろ増やしておこうと思う。
 
Imgp0317Imgp0314Imgp0312Imgp0327Imgp0328Imgp0330Imgp0362Imgp0364Imgp0366

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月16日 (土)

pizza いただきます。ごちそうさま。

今日のお昼にはピザを焼いた。強力粉とイーストと水を塩をちょっとこねて…ちょっと発酵させた簡単なピザ生地をつくってみた。

今朝、小・中学校の同級生のボンド氏のブログで美味しそうなイタリアのピザの写真を見たらなんだか無性に無性に食べたくなったから。

遠いイタリアとは程遠い白州の曇空の下、発酵した生地を丸めて伸ばしてごく適当にピザをつくった。高温の石窯じゃないけどオーブントースターで焼く。のせた豚のフライケーゼもこんがりして、チーズも溶けて、うん、いい感じにピザが焼けた。
 
T君、絶賛。「これならもうピザをどこにも食べにいかなくていいね」「イタリアにも行かなくていいね」。と。私はおいしいピザ屋にも行きたいしイタリヤにもやっぱり行きたい。ピザを焼きながらピザを待ちながら食べる2時間くらいの長いおひるごはん。最近はヨーグルト、ゼリーを手作りしているからデザートも豊富で、食べることだけは豊か。
 
昨日の襲われた烏骨鶏はやっぱり帰ってこないから、いろいろ考えた。食べることは間接的に命を奪うことだけど(そんなことは知っていたけれど)、それが生きること食べること、だからせめて、ちゃんと「いただきます」と手をあわせて心の中で唱えよう、と。今更ながらあらためて思った。
「いただきます」「ごちそうさま」の気持ちをなくして食べたらいけません。鶏も豚も牛も子育てをする母性や生きる力をもっているのだから、やっぱりそれを完全に忘れて人間だけが調子にのって食べ物を粗末にしてはいけない。過剰な生産も消費もできるだけおさえて、食べる分だけをいただく、そんな風になればいいと思う。

くよくよせずに、日々質素に美味しいものを、時々贅沢をして美味しいものを、食べていけたら幸せだなあと思う。

Imgp0305やっぱイタリアのピッザ!とは違うよね…。
でも美味しかった。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年5月15日 (金)

今朝、事件発生。

今朝、畑から帰ってきたT君が、帰ってくるなり「事件が起きた」と言った。
「烏骨鶏が全部やられた」。

彼が朝、餌をやろうとニワトリ小屋に行ったら、烏骨鶏が全部いなかったそうだ。飛び回った羽のあとだけが残っていたという。昨日の夕方に食事をあげたときは、元気にみんな小屋の中にいたというから、夜のうちにイタチかキツネが小屋の横から穴を掘って中に侵入し、連れ去って食べてしまったのだろう。隣のアローカナ達は無事だった。

聞いただけでぞぞっとした。かわいかった烏骨鶏たち。目がちょこんと小さくて体も小さくてとてもかわいかったのに。

以前も、なにかケモノが鳥小屋の横から穴を掘って、小屋の中にはいろうとしていたことがある。その時は途中で時間がなくなったのか、穴は貫通しておらず、朝に気がついて、掘っていた穴を土で埋めた。

昨日の夜は、強い風がごうごう吹いていた。そんな夜に連れて行かれた烏骨鶏たち、羽をばたつかせて本当に怖かっただろうと思う。弱肉強食、私だって昨日のお昼には鶏肉の軟骨や皮を煮込んだパスタを喜んで食べていたわけだし、イタチやキツネに何も言えない、私も同罪だけれど。

聞いたときはとてもショックだった。
とにかく、小屋の周りの地面を板で囲っておこうと思う。もう二度と穴を掘れないように。

P1000119P1000284・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Dsc01141おとなしくていつも上品な雰囲気だった烏骨鶏(ウコッケイ)たち。
馴れていたのにな。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年5月14日 (木)

玄関の上のツバメ君

4月が終わる頃、うちの玄関の上にツバメ君とツバメちゃんが泥つぶやワラをすこしずつ運んで巣作りをはじめていた。なんだかとても嬉しくて、それがわかった翌日は歓迎の気持ちを表すために、畑にミミズを取りにいって何十匹も置いたりした。かなり喜んでくれたと思う。
朝から甲高い声でピピピピと鳴きながら二匹で仲良く泥をはこび、巣をつくっていく。
夜はツバメ君だけが、制作中の巣のそばにある玄関の上のでっぱりの上でちょこんと座って寝ていた。

最初は泥の粒が壁に塗られていた感じの巣も、
Imgp0022
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
藁が混ざり本当に住める頑丈な感じになった。
Imgp0091・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

りっぱな巣が完成したのはゴールデンウィークのはじめ頃。泥が固くなるよう乾かす時間も含めて1週間弱の建築期間。巣が完成したら、二匹は同居生活をはじめた。

といっても、できた巣に寝るのはツバメちゃん。ツバメ君は巣ではなく相変わらず巣の近くにあるそのでっぱりの上にちょこんと座って寝ている。夜に玄関をあけて頭上をみあげると、狭いでっぱりの上に座ってうつらうつらしているツバメ君と目があう。ツバメちゃんは巣で眠っている。ああ、快適な寝床もすべて彼女のもの。ツバメ君の謙虚な優しさに感心して、おやすみといって玄関をしめる。

最近は、昼でもつばめちゃんが巣の上にちょこんと座っている。もしや、卵?ツバメ君は餌をとりにいっているのか、昼間は空を行ったり来たり。帰ってくる時は、二匹でピピピピと甲高い声で話しているからすぐわかる。

私は玄関の穴からそっと二匹の様子を覗き見ている。隣家の詮索はあまりしないほうがいいけれど、卵はいくつかしら?とか、ツバメ君の彼女はけっこうかわいい顔だとか、いろいろ気になる。すっかりおせっかいな隣人になっている。
  
Imgp0286Imgp0293左:つばめちゃん 
右:ツバメ君

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月13日 (水)

ズッキーニやカルドンの種、かぼちゃやリークの苗。

お昼、T君が畑から帰ってきた。
出来上がったおにぎりやおかずを見ながら無慈悲にT君が言う。
「畑、暑いからお弁当家で食べるか!」
え?なんということ。

Imgp0225Imgp0229Imgp0230・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だいたい、お弁当もって今日は畑で昼ご飯にしようといった本人はT君なのです!
話し合い(抗議)の後…、
計画どおり、お弁当をもって畑にでかけた。

お弁当を食べて、ひと休み。
氷じゃらじゃらの麦茶のはずが、冷ましが足りず、氷が溶けてちょっとぬるかったのが残念だった。

午後からの仕事。
T君はズッキーニ、かぼちゃ、リークの苗を畑に植え、
私はポットに種を蒔いた。私が蒔いたのは、ズッキーニF1、ズッキーニポロネーゼ、ズッキーニナポリ、カルドンロマーニャの4種類。全部で50ポット。種まきという単純作業、丁寧にすればするほど心が落ち着く、ちゃんと芽がでますようにと最後にたっぷりEM水をかけた。

その後は、まだちいさなちいさなリークに燻炭をかけた。保水と殺菌の為だそう。

Imgp0241Imgp0252Imgp0240Imgp0257Imgp0260Imgp0261Imgp0262Imgp0271Imgp0275・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

晴れ渡って土も乾いている、夜に雨でもふってくれたらいいな、と、自分が苗を植えたときだけ、いつもそう思う。自分勝手はよくないです。
晴れでも雨でも、野菜達、しっかり育ってくれますように。

Imgp0247Imgp0278Imgp0265

| | コメント (1) | トラックバック (0)

お弁当をつくって畑へ

 
いい天気。とてもいい天気。
ベランダからの空が青くて夏のよう。

Imgp0220_2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日はお弁当をつくって、お昼は畑で食べようということになっている。
ご飯が炊けたので、これからおにぎりをつくる。
手が熱くなって赤くなってほっほっほっとにぎると美味しい。
麦茶も煮たので、氷をがちゃがちゃいれた水筒をつくろう。

午後はいっぱい種をまく計画、昨日届いたターニップ、パンプキン、ビートルート、ナポリズッキーニ、カルドンロマーニャ、ルッコラの種などいろいろ。

Imgp0194

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月12日 (火)

パンを焼きはじめる

パンを焼く(もちろん炊飯ジャーみたいに簡単にできるホームベーカリーで)ことをはじめた。
ジャムは数年前からつくり続けているから、あとはパンが焼ければ豊かだねえ、と言いながらこれまでは時々しかできなかったパンを焼くこと。急に元気がでてきた5月になって毎日のように焼いている。家の中が焼きたてのパンの香り。バターをたっぷりつけてジャムをつけて、焼きたてをつまみ食いしたらすぐになくなる。
妊婦、食べ過ぎには注意、と病院で厳しく言われているのだけど。

Imgp0095Imgp0098Imgp0100

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年5月11日 (月)

雨が降り続いた後は、草木の力がすごいすごい。

午後からは久しぶりに畑へでかけた。初夏のような太陽の下、野菜があちこちで芽を出してぐんぐん伸びている。雨が降り続いたせいか、芽吹いた木々の葉も、畦の雑草も、道ばたの花も、畑の野菜も、なにもかもがすくすくと育っている。いつのまにか草木の緑に溢れている。青い空と爽やかな風がとても気持ちがよく、長靴をはいてあちこち歩きまわる。まだまだ小さな野菜たちがとてもかわいい。あっちにもこっちにも小さな草と花、雑草ブーケの宝の畦道。

今日は、3月に種を蒔き育てていたコスレタスの苗を畑に植えた。赤白丸二十日大根を試し収穫してみたら、まだまだ小さい、でもかわいい。
ちいさいけれど、しっかり夕食の一品になった。

Imgp0142Imgp0137Imgp0150Imgp0138Imgp0149Imgp0145Imgp0166Imgp0168Imgp0135
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コスレタス、ターニップ(洋カブ)、リークの苗、赤茎ほうれんそう、丸ズッキーニ、赤白丸二十日大根…、今年は広い畑にいろいろ育てています。全28種類…。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年5月 1日 (金)

すっかり5月、再び、農耕日記

冬ごもりのつもりでのんびりしていたら、春も深まり初夏の風、すっかり5月。ご無沙汰しております。

白州は一面美しい緑の季節、空を見て土を見て、のんびり過ごす日々。
のんびりとした私の気持ちのそばで、農業は本格的にはじまっている。T君は朝6時から、畑で農作業をしている。朝の光と景色は本当にきれいなんだろう。朝から働く程にすることがたくさんあるというよりも、鳥みたいにゆっくりと時間を使いたいからだと彼は言う。8時頃帰ってきてゆっくりと朝食をたべて、すこし本を読んでまた畑にでかける。

Dsc03900Dsc03914Dsc03901
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年の1月、新年に考えた抱負やプランを覆す突然の妊娠生活がはじまった。
心も体もとまどいながらの冬から春へのつわりの数ヶ月、不安定な天気と曇りがちの春の日々も過ぎ去り、小さな淡い芽がしっかりと深くしなやかな緑色になった最近は、おなかのこどもが動きだし、奇跡と偶然の受胎の神秘をやけに感じる。気分が急によくなった。

一刻一刻がなんだかとてもゆっくりと過ぎていく。こんな時の流れやゆっくりとした気持ち、なんというか「リラックスしている」ということが、何かを書こう書こうと焦っていた今までの私に足りなかったのだと、最近気がついた。とても簡単なことだけど、重要なことだと思った。

一刻一刻に満足することは、今以上の自分への諦めなのではないかと、完全に満足することを抑えたりしてきっとちょっと必死だった。忙しくオーバーワークを楽しんでただただ吸収する喜びにまっしぐらな何年間だったけれど、運命的におなかの中にできた命のおかげで、時間の流れ方が変わった。変わるまではすこし苦しかったけれど。

おもいがけない妊娠で、心も体も混乱したから、今はとってもシンプルになった。
するべきことが今までよりもよく見えるようになったから、
毎日の生活をもっとよく楽しめそうだと思う。そう思ったら時間は無限にあることに気がついた。

高い山と深い森に囲まれた白州での生活が、
より自分にとって大切になってきたなと思う。
農村の景色や香りの中で、こどもを産み育てることを楽しみにしている。
不思議な感覚、希望と不安と、生きるものへの感動。

今年は農業生活も7年目、T君は今年からは農家として独立…という形で野菜やきのこを育てていく。私は晴れて農家の妻?。そんな暮らしや野菜の成長をまた綴っていこうと思う。
ということで、「再・農耕日記」です。
どうぞよろしくお願いします。

Dsc03938Dsc03919Dsc03939

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年6月 »