お正月からせっせこ作った夏菌の椎茸も培養終了
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1月から始まった椎茸やなめこ、ひたらけの菌床づくりが4月中旬漸く終わり、今夜はN氏とその奥さんのK子さん、M氏と彼と私でお疲れさま会を開催。毎年恒例になっている。清里のROCKにて。
思えばマイナス8℃の部屋の中で朝から作業をしていた。凍えながら。つい最近春になり、あっというまにもう20℃の日々。植菌した菌床玉は順調に真っ白に菌が培養されつつある。1月につくった夏の品種はあと一ヶ月もすれば椎茸がでてくる。そうか、もうすぐ5月か…。菌床づくりの長い忍耐の冬のトンネルを抜けてほっとしたら、もう短い夏がくる。
そんなことを話しながら和やかに心底慰労したひと時。生ビールが美味しかった。これから本格的にきのこ以外の農事がはじまる。
N氏の高校の頃の話を聞いていた。戦後間もなくの農村の風景…、山道を「ほおば」を履いて学校に通った…と。ほおば?私は朴葉のはっぱを足に敷いて歩いていたのか…と勝手に想像しながら聞いていた。「ほおば」ってわかる?と聞かれたから、葉っぱですか?と聞いたら爆笑されてしまった。「ほおば」とはゲゲゲの鬼太郎が履いているようなヒールの高い下駄のようなものだった。…、そんなヒールを履いて隣町まで急な山道を1時間以上毎日往復するのか、N氏の根性(ずく)はこうやって培われたのか…と思った。こうやって、生ビールを飲みながらN氏の少年時代青年時代の話を聞くのは、この上なく楽しい。映画を見ているようなエピソードと美しい風景が頭を流れる。
いい時間だった。



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雨が降って寒いなあと思うけれど、心が春だと確信しているから荒れない心。でも天気はどんどん崩れて大雨春の嵐。
今日は一日畑仕事。といっても屋内での椎茸の仕込み。雨の音がぼつぼつと屋根に響く。今日で椎茸の菌床づくり16275個が終了。明日からはひらたけの菌床づくり。4月まで続くえっちらおっちら地道な作業。
雨のあぜ道を歩いてみたら、田んぼがしっとりと濡れて泥がゆるゆるしていた。とてもきれいだった。雨にぬれて歩いても寒くなかった。
しばらくビニールハウスの中で仕事をする。夕方、外にでると雨は上がっていた。空はまだ白く曇っていた。畑から見える甲斐駒ケ岳や鳳凰三山、茅が岳は真っ白には雪がつもっていた。明日は晴れるといいな。
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