青山椒と知らない花
| 固定リンク | トラックバック (0)
オニグルミかサワグルミか。葉っぱの形からはサワグルミと思われる。
薮のなかの胡桃の木。誰が植えたわけでもなく、どこからか種が落ちてどんどん育った薮のなかの胡桃の木。今は葉っぱが伸び盛り、みるみるうちに葉は大きくなっていく。太陽に透けた緑が眩しい。小径の中にも若い胡桃の木。秋になって実ができたら、動物達の食料になる。そういえば、春のはじめに畑を耕す時に、たくさん胡桃の殻をみつけて、拾ったりした。固い殻を割って芽をだしている実も拾った。半分に割れて殻だけのもあった。
春のはじめ、幹だけがひょろりひょろりとしていた薮の中の胡桃の木は、すっかり立派になってもう今年の実をつける準備をしている。着々と生きている。なあ。
| 固定リンク | トラックバック (0)
紫色の筒状の花が畑に散らばっていた。耕したばかりの土の上に散らばる紫の花はとてもきれいで目をひいた。とても控えめな紫色の花。どこから落ちてきた?上をみあげると高く大きな木。調べてみるとそれは桐の木だった。箪笥などに使うあの有名な桐の木だったんだ。葉や幹をよーく見比べて調べると、畑にぽつんぽつんと伸びている小さな木も桐の木だった。
これが、桐の木か、桐の花か。桐の葉か。毎日そばにいたのに、ようやく名前を知った…。発見は楽しい。
落葉高木…材は狂いが少なく、木目が美しく軽いため、下駄やたんすなどに利用される。生長が早く、かつては女子が生まれると桐を植え、結婚する際にその桐で嫁入り道具のたんすをつくった。『樹木図鑑』(池田書店)
初夏の頃、紫色の大型の唇形花を多数円錐花穂状につける。見た目に清楚で芳香があり、また遠く望んだ梢の紫は美しく、筒状の花冠全体が咢から抜けて地に散り敷いたさまもあざやかである。… 桐の花一しなありし木立かな 才麿『根合』…『日本大歳時記』(講談社)
ちゃんと調べたらより一層、畑の桐の木が愛しくなる。桐の花は初夏の季語だという。まさに今日のようなよく晴れた少し暑い日の、澄んだ5月の空にぴったりの桐の花。
田んぼに水が張られ、青い空の下太陽がきらきらと水田に揺れる、そんな初夏の白州に、清楚な紫色の桐の花はとても似合うと思う。
| 固定リンク | トラックバック (0)
ミョウガを植えた畑の上に大きな木がある。春の初めは葉も無くなんだかくたびれたような大木だった。絡んだ枯れた蔦をとったりした。何の木だろうねえ、といいながら、春になってみるみる木は元気になって、小さな葉がびっしりと生えて感激した。
そんな大木…、今日ふと見上げると、まだ青い小さな実が木にくっついていた。あれ?これは桑の実ではないか?1年目の農園は発見ばかり、私たちの大好きな桑の実がここにあったのかと嬉しくなった。今年はこの木でジャムがつくれるではないか!と大興奮。
木々が葉をぐんぐん伸ばす。何の木だろうと思っても調べないでいることが多い。しっかり見てそして調べる。これを繰り返すと現実がよりリアルになる気がする。最近、木の勉強を始めた。さっそく買ったばかりの樹木図鑑で調べた。
真桑:人里に生育し、養蚕のために栽培され、またそれらが放置されたものが野生化している。花は4〜5月。葉は蚕のエサとして使われ、果実は甘く生食のほかジャムにする。
山桑:丘陵〜低山の林内に自生する。マグワと同様に葉は養蚕に使われ、果実は甘く食用となる。(『葉っぱ・花・樹皮でわかる樹木図鑑』池田書店)
この辺りは昔養蚕をしていた農家が多かったと聞いたことがある。きっと真桑かな…それにしても大きな桑の木。実が熟するのが楽しみ。農作業の合間のおやつに食べる。今日、木の下のミョウガ畑に鹿の足跡をみつけた。きっと鹿も楽しみにしているのかな。そういえばこの木の下はやけに蟻の巣が多い。蟻も甘い実が落ちるのを知っているのかな。ライバルは多い。今年は私たちも桑の実をわけて頂きます。
| 固定リンク | トラックバック (0)
冬を越え、乾いた土から生々しく芽を出したルバーブをみつけてからまだ数日。今日畑をうろうろしていたら、芽はぐんぐん伸びてすっかり葉が開きそうなルバーブを見つけて驚いた。生き物の速度は結構着々としている。自然はゆったりしているようだけど、実は個々の自然物は日々どんどん変化している。私は忙しそうな気持ちでいるけれど、実は変化や成長は極めてのろい。この春のパワーに圧倒されている。太陽はエラい。
昨日からなんとなく目が痒い。花粉症の初期症状かな。マスクをしているとあまり春の匂いを感じれないので嫌だなと思う、がマスクをしないと目が痒い。やはり花粉症デビューかもしれない。うろうろと畑を歩いているといつのまにか小さな花が咲いている。そのうちこんちきしょう!雑草…ということで、汗だくになって何度も何度も草刈りをするのだけど、今は久しぶりの緑の草と紫や青の小さな花がとても嬉しいので写真に撮ってみた。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)