☆食材、食事、お酒、

2009年9月 7日 (月)

活動的にあちこち 

よく晴れた青空にちぎったような秋の雲。今日は海までの散歩は暑いので、母と車で茅ヶ崎の山の方に食事にでかけた。

目的地は藤沢の遠藤にある自然派レストラン『茶屋亜希子』。お庭が広くて木々の緑に太陽がきらきらと反射して爽やかな場所だった。
優柔不断な私はいつものようにまよったあげく、10種類のデリプレートランチコースをいただいた。ちょっとづついろんな味が楽しめるのがいい。玄米ご飯とその上にかかっていた胡麻、栗のシフォンケーキと豆乳アイス、紫野菜ジュースが美味しかった。もっと食べたいような感じだけど、ちゃんと満腹になっていた。
レストランの中にはオーガニックコーナーがあり、ついついじっくり見てしまう。黒ごま玄米せんべいと有機栽培煎茶を購入。(といっても母が支払う)

レストランの周辺(藤沢市遠藤)には梨の果樹園が多くあった。最近「おっきな梨」にはまっている私は大興奮で、梨園に車をとめて直売所で梨を買った。おおきなおおきな梨を購入。梨は大きい方が絶対に美味しい!やっぱり梨の農家の人もそういっていた。4つ梨を買って家に戻った。(といっても母が支払う)

煎茶は静岡天竜の原種茶葉というのでかなり楽しみに70℃のお湯でじっくりいれてみた。ほんのり甘い香りと味に癒された。この数ヶ月冷たいお茶ばかり飲んでいたから、久々のあたたかいお煎茶が体にじんわり染みた。

梨は驚く程甘くてみずみずしくて美味しかった。美味しいものを食べると何度も美味しいねって言ってしまう。しかも目が輝く。心底元気になった。梨はできるだけ大きいものを買ってください。

お腹のなかの子供はまったく産まれる気配がない、のんびりした子に育って欲しいからのんびりしていていいけれど、あんまり大きくなりすぎるとちょっと産むのが大変だよなあと思う。

いつまでこの「産まれるのをお待ちしています」の日々が続くのだろう。家で寝ながら待っても仕方ないので、どんどん活動しよう、と急に思うようになった今日この頃です。

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2009年6月 3日 (水)

ジャンボにんにくの茎の味見

ニンニクは梅雨の晴れ間に収穫する。昨秋に植えたジャンボニンニク、茎や莟を収穫前に摘み取って、根のにんにくを大きくする。そろそろ茎を摘み取る頃。今日はジャンボニンニクの茎を少し試しに刈り取ってみた。そして試しに食べてみた。

まずはオリーブ油でさっと炒めて塩胡椒だけのジャンボニンニクの茎。切ると水分が吹き出すくらい瑞々しく香りがいい、もしかして繊維が固くて食べれないかなと心配したが、炒め上がったジャンボニンニクは美味しそう。食べてみた、きゅっきゅっと食感がよく甘味が強くてかなり美味しい。アスパラのニンニク風味炒めを食べているみたいな感じだった。

夜はジャンボニンニクの茎のパスタをつくってみた。炒めた茎と鶏ひき肉とトマトとさっと煮てできあがり。ニンニクをいれなくてもほのかにニンニクの味がする。ちょうど畑のルッコラやラディッシュも全盛期、生ハムとルッコラのサラダもたくさんつくる。

ニンニクの茎を食べて梅雨のぐずぐずを吹き飛ばそうと思った。

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2009年5月26日 (火)

お誕生日会にイカ釣り

小学校の頃からのお友達Y君が17歳のお誕生日、17歳か…、とため息がでてしまう。
昨晩は、若さみなぎる美しき誕生日パーティーに呼んで頂いた。釣り人K氏が朝からイカを釣りに行ってきて、動くイカの刺身、滋賀県から取り寄せたブルーチーズみなたいな香りを放つなれ鮨、香ばしい苦みの稚鮎の佃煮…17歳の誕生日としては随分大人好みのメニューでお祝い。
 
中間テストだと彼が寝た後も大人達のお祝い?酒盛りは続いた。17歳か…17歳か…、何度も繰り返す私は本当におばさんだと思った。羨ましいような、でも戻りたいかというと今のままでいいような…、きらきらしている17歳。その時はきらきらしているなんて気がつかない。でもやっぱりきらきらしていた。部活で日焼けした肌と幼い笑顔が眩しかった。

イカ刺し…、なれ鮨…、稚鮎の佃煮…、もちろん美味しかった。でも日本酒を飲まずにこのメニュー…妊婦は切なかった。

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2009年5月16日 (土)

pizza いただきます。ごちそうさま。

今日のお昼にはピザを焼いた。強力粉とイーストと水を塩をちょっとこねて…ちょっと発酵させた簡単なピザ生地をつくってみた。

今朝、小・中学校の同級生のボンド氏のブログで美味しそうなイタリアのピザの写真を見たらなんだか無性に無性に食べたくなったから。

遠いイタリアとは程遠い白州の曇空の下、発酵した生地を丸めて伸ばしてごく適当にピザをつくった。高温の石窯じゃないけどオーブントースターで焼く。のせた豚のフライケーゼもこんがりして、チーズも溶けて、うん、いい感じにピザが焼けた。
 
T君、絶賛。「これならもうピザをどこにも食べにいかなくていいね」「イタリアにも行かなくていいね」。と。私はおいしいピザ屋にも行きたいしイタリヤにもやっぱり行きたい。ピザを焼きながらピザを待ちながら食べる2時間くらいの長いおひるごはん。最近はヨーグルト、ゼリーを手作りしているからデザートも豊富で、食べることだけは豊か。
 
昨日の襲われた烏骨鶏はやっぱり帰ってこないから、いろいろ考えた。食べることは間接的に命を奪うことだけど(そんなことは知っていたけれど)、それが生きること食べること、だからせめて、ちゃんと「いただきます」と手をあわせて心の中で唱えよう、と。今更ながらあらためて思った。
「いただきます」「ごちそうさま」の気持ちをなくして食べたらいけません。鶏も豚も牛も子育てをする母性や生きる力をもっているのだから、やっぱりそれを完全に忘れて人間だけが調子にのって食べ物を粗末にしてはいけない。過剰な生産も消費もできるだけおさえて、食べる分だけをいただく、そんな風になればいいと思う。

くよくよせずに、日々質素に美味しいものを、時々贅沢をして美味しいものを、食べていけたら幸せだなあと思う。

Imgp0305やっぱイタリアのピッザ!とは違うよね…。
でも美味しかった。

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2008年12月 8日 (月)

師走の部屋のなか、焼き緋扇貝の香り

 K子さんから緋扇貝をたくさんいただいた。身は肉厚で柔らかく味は濃厚で、潮の香り豊かな美味しい大分県の緋扇貝。ああ、もうこの季節かあ、としみじみと思った。このカラフルな貝をどう料理しようか、去年は、クリームシチューにしたな、おととしはフライ。今日はシンプルに焼いて食べることにした。焼き緋扇貝。
 そして、どうしてもコロッケが食べたいという要望をうけ、コロッケをつくる。うちの畑のジャガイモ、まだまだたくさん隣の部屋で眠っている。コロッケにはナメコとヒラタケもいれた。同じく隣の部屋に山ほど眠る大根やカブも鶏のガラとぐつぐつ煮てとろける煮物にした。
 家にいるとそこらへんにある野菜で料理をつくり続ける、食べ続ける。早く冬が終わらないと太ると思う。寒空に散歩にでかけよう、と思いながら家にこもっている。そんな師走。全然走ってない…。
 いつも夜になると、曇った窓をあけて空を見る。今日は星はない。寒さに肌がしびれる。それでも新鮮な夜の空気が部屋に流れるといい気分になる。
 
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2008年12月 1日 (月)

素敵な贈り物。

 この時期の玄関のピンポーンっはとても嬉しい音。長崎の伯母から素敵な贈り物が箱いっぱいに届いた。宝物箱のように次から次へと美味しそうなものがでてくる。
 私の大ファンの長崎築町の中島屋さんの品、魚やかつおぶしやふりかけやだし…。うれしくって大興奮の私。調味料が美味しければ人生はしあわせだ!と心から思う私への最高の贈り物。本当に嬉しかった。
 これが届いてからの我が家の豊かなこと、豊かなこと、ご飯がすすむ、珍味もたくさん。
 ちょうど届いたその夜に、10名程友人が集まっての食事会、なんてラッキーな友人達…、ひものやかまぼこは皆で美味しくいただいた。海釣りからの帰りの友人が鯵や鰯をもってきてくれた。山のなかで稀な絶品海の幸のひととき。友人が集まって美味しい物をたべる、この幸せを上回る幸せはない。皆を送りに外にでたら夜空には星がいっぱい。寒空の下、芝生に寝転んでしばらく星をみていた。
 素敵な贈り物、伯母さん、ありがとう。
 
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2008年10月22日 (水)

松茸狩りへでかけ 紅葉狩り

 朝8時から、南アルプスの深い山へ入る。今日は師匠AとT君と私の三人で。雨乞い岳のそばのポイントへ松茸狩りへでかけた。師匠A氏に導かれ…道なき道を進む。ここがどこかということはなかなかわからない。ひたすらの栂松の山の中。道がないだけでなく、地面は常に斜面角度45度以上。歩くというより地面に貼付いて山を登ったり下ったり、1年ぶりの登山に、久々に汗をかいて心臓がばくんばくんして苦しかった。カラ元気を振り絞って歩くこと7時間。自分の体力と筋力のおとろえばかり感じる松茸狩り、尾根をいくつも越え、いく場所かで松茸を探したけれど一本も見つからない。

 木の上からがさっと大きな音がして木を降りて山をかけて消えていった動物がいた。私はがさがさと地面を走る音だけ聞こえた。T君は姿を見た。一言「黒い塊…、あ、小熊だ…。」それを聞いた師匠Aは冷や汗。爆竹をならし轟音で山の皆さんに急いでご挨拶をする。もちろん熊鈴を鳴らしながら、笛をふきながら歩いている。「母熊がいたらおしまいだったよ〜」と師匠Aは真剣な顔でいう。
 その後も、山の神の子に遭遇。木の上でばたばたと大きな音がする。見上げたらおおきなおおきな鷹。「あれ、とんびじゃないよねえ…、きれい。」木の隙間からみあげた空に、真上の木の上から「大鷹」が飛び立っていった。「おおたか、おおたか!」と師匠Aも感動。なにせきれいだった。ぞくっとした。
 登っていく程に木々が紅葉していた。頭の上の木も、木々の隙間から見える隣の山も、色鮮やかに色づいていた。きれいだった。
 山にはいると、本当に元気になる。疲れて疲れて体が動かないくらいになると、どうしてだろう。とても元気になった。日々、考えていたこととか、すべてこれでいいんだ、という気持ちになる。頑張ろうっと力が湧いてくる。そんな感じがとてもいいんです。
 
 
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7時間の斜面の上り下りで足の指先からすべての足の部分、お尻までぱんぱんに痛い。松茸はやっぱり採れなかった。全体的に山の土は乾いていた。雨が少なかったようだ。収穫が無いなんて嫌だ!せめて雑きのこ!といちばんへたっていた私がだだをこね、もう一山近くの山に連れて行ってもらった。雑キノコを意地でみつけた。午後3時半下山。
今日の収穫:「むらさきしめじ」「しもっぷり」「ちゃなめつむたけ」「さんごなんちゃら?茸」「くりたけ」(おいしい茸もまあまあの茸もいろいろ…)松茸の無い夜は、豪華パーティーをあきらめて質素にきのこ鍋…。小淵沢の小説家K氏と木工作家のR君を「松茸狩りいってきて、すごいよ、来ない?」と思わせぶりに呼んだ。あっという間に集まった。わざわざ、K氏は青森の寿司屋直送の「なまこ」を持ってきてくれた。!。家にきて「松茸ないだと〜?!」と大声をあげるK氏とともに、師匠とT君と5人で質素にきのこ鍋を囲んだ…。寿司屋のなまこ、味が見事。醤油もつけずにそのままで戴く、ほのかにダシの染み込んだにゅるこりっていう食感と香りが絶妙。(結局なまこが一番美味しかったんじゃないの…?と私は口に出さずに密かに思っている。)お尻の疲れも忘れて夜遅くまで元気に食べていた。きのこは「ちゃなめつむたけ」がぬるっとして味もよかった。「さんごなんちゃら?だけ」は鍋、バター炒め、おひたし、トマトパスタと試してみたが、まあまあだった。でもそんなことがとても楽しかった。
 楽しい夜だった。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木の生命力だな。
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2008年10月17日 (金)

富山からアオリイカ!

 今夜の我が家は居酒屋のような。K子さんに戴いた富山直送のアオリイカ三昧。刺身、肉厚の歯ごたえととろりとした食感がたまらない。お酒もちょっと飲んでいい気分。今更しみじみ思う、歯が痛くないって本当に幸せなことだ。
 身は大きめに切った。耳は千切りに切った。ゲソはちょっと茹でてネギと生姜のみじん切りにポン酢。刺身はオリーブオイルと岩塩でも食べてみた。オリーブの香り、烏賊にからまる。美味しい。
 2はいの大きなアオリイカ、二人で全部食べてしまった。
 食べておなかいっぱいになって考えた。幸せってなんでしょう。生きていると痛い程感じて肌が震える感じをどこかに捨てて生きることってできない。じゃあ、どう生きる?わかっているのよ。心の奥底では全てを知っている。脳の底と心臓のど真ん中に響くその感じ、イエス!。好きだという気持ち。それでいい。迷うことなどない。でも複雑なのもとてもいい。
 涙はふとするとずっとずっとでてくる。描きたいもの書きたいことはまとまらない。漠然としているすごく大きくあるようだけど、それじゃ、ダメ。頭がびしっと整理整頓されていない。いつも眠くてたまらない。センチメンタルなのはダメ。でも感じ続けることは大切です。
 アオリイカを食べて居酒屋気分で考える、そんな夜もいいか。いかんか…。
 
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2008年10月12日 (日)

松茸の夜、再び。

 あいかわらず元気のいい椎茸とひらたけの収穫と出荷のお手伝いで朝から夕方まで、畑で秋を満喫。またA師匠より松茸とれたの知らせ。
 今夜は、小淵沢の小説家K氏の自宅で松茸パーティーをすることに。
 K氏は締め切りを二日過ぎた小説を徹夜で書き上げたばかりで、いつ寝るかわかりませんと言っていたが、松茸と美味しいお酒と妙な話で盛り上がり、結局夜遅くまでずっと笑い続けていた。『最近の犬は「肉まん食べたい」とか話すらしい』と言ったT君がツボだったらしい。K氏、明日は違う小説の締め切りだと…、ああ、小説家って忙しいのだねえ。と羨ましい。
 今日は松茸、蒸し焼きに。香りも味も逃さない、醤油も塩もつけずに食べて驚いた。甘い!甘い!甘い。松茸って本当に甘い。噛むとあの恍惚の感覚が脳内に広がる。ああ、幸せな松茸の夜、再び。
 K氏宅、奥様の料理にはいつも感動、最後につくってくださった朝築地から届いたというタラコのパスタ、美味しかった。あと、美味しかったのはドライトマトとパルミジャーノのカナッペ。私、こういうちょこちょこした美味しいものが大好き。前菜好きなんだよ、私。T君は隣でずっと柳葉魚の甘露煮を食べていた。
 毎晩毎晩食べ過ぎている…。秋とはいえ。
 今夜も御馳走様でした。 (今夜、写真無し!)

そう、K氏に言われた。よく夢見るならば、内容をすぐにメモしておいたら?って。書いてもぐちゃぐちゃで何書いたのかさえわからないけど。面白いよって。結構、夢にはアイデアが詰まってるって。…、そう思う、よく大傑作の夢を見て感動する時がある…。ストーリーに涙したり…。
なんだか、楽しくなってきた。

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2008年10月 9日 (木)

松茸の夜。

 初松茸、朝から白州の山奥を歩いて9時間、A師匠が松茸を採ってきてくれた。
「松茸採れた、集合」A師匠のメールに心躍り、夜はK氏の家に集合。
 森林を凝縮させたような朝露の甘さを凝縮させたような松茸の香り、一瞬で脳のど真ん中に快楽を起こす。秋だね、秋だねと感激しながら私は、松茸をずっと顔に近づけて香りを嗅いでいた。
 松茸の他にも、しもふりしめじ(しもっふり)、からまつじこう(はないぐち)、ちゃなめつむたけ、も採ってきてくれた。
 松茸は松茸ご飯に。K氏宅の新米で。炊き上げた時の松茸の香りがちゃぶ台に広がる。8人がごくりと唾を飲むような。松茸ご飯。美味!美味!美味!
皆で食べる幸せ。秋の山の恵みを、山の神様とA師匠に感謝。
 他のきのこは鍋に。美味!美味!美味!
 おもわず食べ過ぎてしまった。
 K氏宅の縁側には、二種類の栗。野の栗と山の栗。秋の味覚があちこちに。この縁側、いつも季節の幸がさりげなく置いてある。蜂の巣と子とか、仲秋の名月の下にススキやコスモスの生け花や。K家おばあちゃんの丁寧な日々がそこにあるといつも感じる。
 今夜も長い夜…。美味しい。A師匠、K氏、秋の神様、御馳走様でした。

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2008年9月 4日 (木)

長い茄子と唐辛子と。

 今日のお昼は、パスタ。畑のイタリアントマトをソースにして冷凍してあるから極めて簡単。
畑で忘れられながら育った長〜い茄子を切って、にんにくと唐辛子とともにトマトソース。全部自分たちでつくった野菜だ、こうやって徐々にいろんなものが食べれられる喜び。パスタの麺の麦までは畑でつくれたら楽しいよなあ…。そういえば、結婚のお祝いにお友達から製麺機を貰ったんだ…。デュラム麦とかって栽培できるのかな…。
 イタリアントマトのパスタは味がぎゅっしりと濃くて、とても美味しかった。シンプルなのにね。
 ①にんにくと唐辛子を弱火で炒める。香りが出て来たら、
 ②茄子をいれる。しんなりしてちょっと香ばしくなってきたら、
 ③トマトソースを入れる。岩塩と黒胡椒。
  あまり火をかけるとパサつくので、ちょうどパスタがゆであがるころに
  絶妙の温度としっとり具合と香りにすることが…コツ。
 
お試しあれ。

いつもはトマトホールでつくるから、ソースがたっぷり。
それがいいのだけど、今日は汁気が少なく味が濃厚…。
ああ、昔、サンレモで食べた、なんかパサっとしてるのに
味が濃くて美味しい!と思ったその味に似ている。

今日は、どこにも出掛けず、シナリオの課題を書く。
と、机に座れば、日記を書く。ダメだなあ…私。
ほら、すぐそこまで喉の奥まで腹のなかからアイデアが出て来ているのに


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2008年9月 2日 (火)

最後のとうもろこしを茹でて…しまう。

 夏が名残惜しい。畑の完熟のトウモロコシを全部刈り取って、茹でてスープにして、冷凍する。イタリアントマトをニンニクと一緒に煮てトマトソースにして、冷凍する。唐辛子を干す。これは全部赤くなったら酢に浸けたり醤油につけたりしよう…。
 忙しく来る冬の準備をゆっくりとする。丁寧に生活をする。ゆっくりと丁寧に、それが私のペース。私の島のDNA。焦らず気張らず、楽しく生活を営むこと。それが心から楽しむクリエイションに繋がると今は心からそう思う。それがやっと少しできるようになってきた…と思う。丁寧によく動くこと。…に尽きる。よく笑いよく食べる、よく動きよく寝る…。
 
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2008年6月30日 (月)

鮭と野菜の混ぜ寿司とポテトサラダを。

 これ絶品だった!創作混ぜ野菜寿司をつくってみた。レシピ;お米は昆布のかわりに生椎茸をスライスして加えて炊き(ここがポイント!)、寿司飯をつくる。軽く茹でてスライスしたミニ人参、細かく切った紫蘇、いり胡麻、ちょうどあった富山から送って頂いた脂のったシャケを焼いてほぐして、全部一緒に寿司飯と混ぜる。紫蘇の味も人参の味も椎茸の味も強くやわらかに混ざり合う。胡麻と鮭は今回はちょっと脇役。とはいえ、トロッとした焼き具合と脂具合の美味しい鮭だった。
 堀ったジャガイモを食べてみようとポテトサラダをつくる。本当はジャガイモは少し陰干ししてからの方が美味しいと言われているが、食べてみなくちゃわからないから食べてみた。ら、ちゃんと美味しい。甘くて味が強い美味しいジャガイモに感激した。採れたキュウリも切ってカブも茹でてポテトサラダにいれた。
 あとはもういろんな採れた野菜をコンソメ薄味で煮込んで、常用副菜に。野菜の種類が増えると食卓も賑やかになって嬉しい。
 農業はいい。農業はいい。今日はつくづくそう思った。ちょっと遅い夜ご飯を食べて、涼しい夜にいい季節だなあとつくづく感じる。
 風邪をひいたようで、熱っぽくてだるい。ずっとくしゃみばかりしている。野菜を食べて寝よう。タフなようで極めて繊細な?私。

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2008年6月19日 (木)

野菜に恵まれた食卓。

 朝ご飯。朝の光は野菜にとても似合う。
 最近、精米したときにでた米ぬかで、ぬか床をつくってみた。カブと人参のお漬け物。まだまだ浅いが旨い。野菜があると生活に困らない。ということがわかった。


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2008年6月12日 (木)

燻製をしてみる。

 朝起きたら、一斗缶の燻製ボックスが出来上がっていた。素晴らしい出来に素直に驚いた。夕方、桜のチップでチーズとベーコンを燻製してみる。最初部屋の中に置いていたら部屋が燻製の香りになった。この香りでウイスキーが飲めそうだと思った。ベランダに移動して4時間くらい。
 夜も更けて、燻製が完成した。ちょっと味見を。のつもりが美味しいので、ウイスキーも飲み、小さな食後のお酒の時間になった。
 燻製はすごい。ベーコンの細胞の内部まで甘みのあるスモーキーさがしみ込んでふっくらしてした味わいだった。これは素晴らしい趣味ができた。と喜んでいる。次は何を燻製にしてみよう。豆腐、干物、ゆで卵…。?。

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2008年5月25日 (日)

お正月からせっせこ作った夏菌の椎茸も培養終了

 思えば、1月、−8℃の寒い部屋で日々作り続けた椎茸の菌床。あれからもう4ヶ月が経つのか。培養していた菌がしっかりまわり、ひとつひとつビニールを剥がす。発生棟に移動して水をかけて少し置いておくと、にょきにょきにょきと椎茸がでてくる。夏の温度でも発生する椎茸菌。私たちは「夏菌」と呼んでいる。これから夏の椎茸、梅雨になるとどんどんでてくるだろう。さすが菌。
 どんどん出るようになったら、頼まれている人々へようやく椎茸を送ることができる…。あと少し。お待ちくださいませ。

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2008年5月 5日 (月)

ルバーブジャムの季節到来。

 白州に帰ってきた。2日いないと景色は違う。草も伸び、緑も濃くなり、田んぼは水が張られだしている。今日は、今年初のルバーブジャムづくりをする。
 多年草のハーブ、ルバーブ。つい最近春が来て芽を出したと思ったら、もうすっかり立派な茎が生えている、つくづく自然はしっかりと生きている。ずるしない。休まない。着実に進んでいく。
 ルバーブを3センチ程に切り、グラニュー糖をかけて少しおいておく。そしてワインをいれて煮詰める。甘酸っぱくて、香りがよくて、私はルバーブジャムが一番好き。これから秋までルバーブジャムの季節が続く。


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2008年4月24日 (木)

椎茸菌床づくり…お疲れさま会

 1月から始まった椎茸やなめこ、ひたらけの菌床づくりが4月中旬漸く終わり、今夜はN氏とその奥さんのK子さん、M氏と彼と私でお疲れさま会を開催。毎年恒例になっている。清里のROCKにて。
 思えばマイナス8℃の部屋の中で朝から作業をしていた。凍えながら。つい最近春になり、あっというまにもう20℃の日々。植菌した菌床玉は順調に真っ白に菌が培養されつつある。1月につくった夏の品種はあと一ヶ月もすれば椎茸がでてくる。そうか、もうすぐ5月か…。菌床づくりの長い忍耐の冬のトンネルを抜けてほっとしたら、もう短い夏がくる。
 そんなことを話しながら和やかに心底慰労したひと時。生ビールが美味しかった。これから本格的にきのこ以外の農事がはじまる。
 N氏の高校の頃の話を聞いていた。戦後間もなくの農村の風景…、山道を「ほおば」を履いて学校に通った…と。ほおば?私は朴葉のはっぱを足に敷いて歩いていたのか…と勝手に想像しながら聞いていた。「ほおば」ってわかる?と聞かれたから、葉っぱですか?と聞いたら爆笑されてしまった。「ほおば」とはゲゲゲの鬼太郎が履いているようなヒールの高い下駄のようなものだった。…、そんなヒールを履いて隣町まで急な山道を1時間以上毎日往復するのか、N氏の根性(ずく)はこうやって培われたのか…と思った。こうやって、生ビールを飲みながらN氏の少年時代青年時代の話を聞くのは、この上なく楽しい。映画を見ているようなエピソードと美しい風景が頭を流れる。
 いい時間だった。
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2008年4月23日 (水)

春の姫鱒、今年も食べて幸せになる

 昨夜は遅くまで白州での遊びの師匠N氏の家へ。N氏は24時間遊ぶことができる。その時間ごとにある自然の遊びを知っている。寝ないで遊ぶ彼はやはり師匠だ!N氏は本栖湖へ明け方から釣りへでかけ、きらきらとした姫鱒を釣ってきた。湖上に一日中ひとりで浮かんでいたN氏の顔は春の日差しでこんがりとやけていた。そんなN氏の家に総勢15名ほど集まりわいわいと姫鱒を囲む。

 春の姫鱒はやはり美しかった。姫鱒のフライ、揚げたてを食べる。骨がやわらかく頭から桜色の身までほくほくと一瞬で食べてしまう。例のごとく、美味しいと顔がにやける。美味しい!と言葉にしてしまう。一口たべた友人皆の顔が輝いた。
 それほど脂こくなくといって淡白ではない。しっとりとした身はほのかな甘みを持ちクリーミーである。勿論川魚独特の臭みは一切ない。味わいはあっというまに口の中を泳いでどこかにいってしまった。魔法のようである。

 そして、もう一つ。庭で飼っている日本蜜蜂の蜂蜜を味見…。N氏は、暗い庭にでて、蜂の箱から蜂蜜をお皿にちょっととってきてくれた。一緒に部屋に日本蜜蜂が一匹ついてきた。ほのかにあたたかい蜂蜜を指ですくって、指を舐める。瞬間に笑いが込み上げる、美味しい!
 蜂蜜の味は、春がおしよせてきたこの何週間の花々の結晶の香り、空に飛んでいってしまうような甘い軽やかな味。誰かが桜の花の味がすると言っていた。牛糞の匂いがするとも言っていた。美味しいものには糞の匂いが隠されていると言うものだが、確かに生き物のコクのような深みを感じる。唾液を誘う甘い香り。
 
 私たちが蜂蜜を舐め、その他美味しい手料理を私たちが食べているその間、一匹の日本蜜蜂は部屋に入り込んだまま天井の蛍光灯の周りぐるぐると歩いていた。赤ちゃんも子どもも青年も成人も中年も…おばあちゃんもみんな一緒にわいわい食べるから尚美味しい。和やかでそして美味しい白州の集いをこうやっていつも催してくれるN氏に感謝する。

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2008年4月10日 (木)

たけのこ はつもの

 K子さんに筍を頂く。金色の産毛がやわらかい小ぶりの美味しそうな筍。湯がいて刺身で食べた。春のほろ苦いほろ甘い味に感激した。残りは、天ぷらにしようと思う。いろいろ春のものを摘んできて一緒に揚げようと思う。とりたての椎茸や白ヒラタケも頂いた。これも天ぷらの素材だなあ。アローカナの青い卵もたくさん。幸せだと思う。

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2008年3月21日 (金)

お彼岸にぼた餅。

今日は晴れ。晴れた空の下の山には雪がつもっていた。K子さんがぼた餅をつくってくださった。つぶあん。きなこ。ごま。の三種類。美味しかった。またもや心があたたかくなった。春は甘くて美味しい。
ごまのおはぎを食べたら、中につぶあんが入っていた。さらに心が春になった。もう私は体中が春。私の体はひな祭りのちらし寿司ふきのとうお赤飯ぼた餅を吸い込んで春になった。日々食す野菜もどんどん春になる。菜の花ブロッコリーせり…、露地野菜が増えてくる。これからどんどん春の味わいが続く、と思うと興奮する。春。
とにかく、この三種ぼた餅。美味しい美味しい美味しい。あっというまにみっつのおはぎを食べた。付け合わせの梅干しと野沢菜とたくわんが愛しかった。梅干しは、あれ?これ梅酒漬けかな。驚きの美味しさだ。たくわんはちょっとカツオ節の風味。それぞれだいぶん手が込んでいる。麗しい。お茶をのんで、一息ついた。幸せだあ。今夜は夕食いらないなあ。

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2008年3月20日 (木)

今日も雨。山の上は雪。

雨が降って寒いなあと思うけれど、心が春だと確信しているから荒れない心。でも天気はどんどん崩れて大雨春の嵐。

Dsc00422今日は一日畑仕事。といっても屋内での椎茸の仕込み。雨の音がぼつぼつと屋根に響く。今日で椎茸の菌床づくり16275個が終了。明日からはひらたけの菌床づくり。4月まで続くえっちらおっちら地道な作業。

雨のあぜ道を歩いてみたら、田んぼがしっとりと濡れて泥がゆるゆるしていた。とてもきれいだった。雨にぬれて歩いても寒くなかった。
しばらくビニールハウスの中で仕事をする。夕方、外にでると雨は上がっていた。空はまだ白く曇っていた。畑から見える甲斐駒ケ岳や鳳凰三山、茅が岳は真っ白には雪がつもっていた。明日は晴れるといいな。

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2008年3月18日 (火)

お彼岸入りにお赤飯。暑さ寒さも彼岸まで。

春のお彼岸入り。近くに住むS子おばあちゃんがお赤飯を炊いてもってきてくれた。お彼岸入りだからということで。この地域のお赤飯は甘い。その甘いお赤飯にも慣れてもらったお赤飯をみた瞬間に味の想像が一瞬で脳に浮かぶようになっている。一体何升炊いたのだろう。きっと大きなせいろで炊き上げたんだろう。私にまで。有り難く頂いて帰った。
お彼岸には「ぼた餅」を食べる習わしがある。このあたりはお赤飯。餅米を炊いておにぎりのように丸めてきな粉をつけたものも多いらしい。K子さんがお彼岸のぼた餅のことを教えてくれた。本来は春のお彼岸のおはぎは「こしあん」で秋のお彼岸はおはぎは「つぶあん」を食べるのだと。それはどうしてか…、小豆は秋にできるから、秋は収穫したての新小豆でその風味を美味しく味わえる「つぶあん」にする。冬を越した小豆は皮が少し固くなるから「こしあん」にするのだと。そうか。すごいな。昔の人の食への繊細な心遣いに驚いた。
でもこの心遣いは昔のことだけじゃない、ここで出会うおばあちゃん達の生活にはしっかり刻まれている。とても細やかな食への心遣い、工夫、知恵。それはしっかり生活をしていることの証拠。
夕飯に甘いお赤飯を美味しく食べた。暑さ寒さも彼岸まで。「彼岸太郎、八専二郎、土用三郎、寒四郎」彼岸の1日目に晴れるとその年は豊年であるという。今日は晴天。甘いお彼岸のお赤飯に心があたたかくなった。春がどんどん確実になる。

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2008年3月 3日 (月)

今は椎茸菌の仕込みです。

今年の夏から来年の春にでてくる椎茸やなめこの仕込みが1月からずっと続いています。
椎茸の菌にもいろいろ品種があります。


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