久々にシナリオのこと。
青山のシナリオの学校へ行く。久々に自分の書いていったシナリオを皆の前で読む。息が切れてきて声が震えたけれど、読み終えて、書いてきて読んでよかった、と素直に思った。こう思えたのは初めてで自分でも驚いた。今更ながら、自分の世界のものを体の外に出す時の「怯え」と「自信」の混沌というかそのドキドキが快感だと思った。これを何度も重ねて自分の中と外が繋がってお話がちゃんと歩いていけるようになるのかな、と思う。今年は悩んで悩んでまったく書き進められなかった弱気の一年だった。けれど年末にほんのちょっと光を感じた。
気持ちだけじゃだめだ、筆力、技術、客観性、教養…と焦り悩み、それでも進めないのに書くことへ執着している自分を笑ったり情けないと思ったりでどうしようもなかった。読むべき本がいっぱいあり、到達すべき技術がどこまでもあることを知り、「書きたいじゃなく何を書けるかでしょ」とそう言われたり思ったりしながら、時間がどんどん過ぎて焦っていた。
先日、敬愛するT氏から、心も頭も破裂しそうで具体が悪くなった時に言われた言葉で、私はリセットできた。とってもシンプルな言葉だけど、大切にしようと思った。
「大切なのは情熱です。書きたい、という気持ちがあるならば、頑張りなさい。」
…なんてことない単純なことだけど、これを声に出すと、力がでる。
クラスメイトと表参道を歩き、その後ぶらぶらとまたひとりで歩き食事をする。どこもかしこもクリスマス、ひろえない宝石があちこちに散らばっているという感じ。


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夜は芝浦の弟の家に泊まる。雨にぼやけた街の夜景もどことなくクリスマス風情。弟ファミリーも皆元気、7ケ月の甥はやっぱり可愛い。妹もやっぱり可愛い。幸せな弟のメタボな顔を見て姉は笑った。
いつも厚かましくやってきてすこぶる無礼な姉と言われながら、あたたかい新婚夫婦の空間にまたお邪魔しようと思っている。



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